【 第1章 / 高等部2年・春 / 日常 】
1.ある月曜日、この日、総ての駒にシナリオが行き渡る
2.朝礼を抜け出して、想いは錯綜、遭遇の可能性は皆無
3.図書館での密会、独り善がりの結論に満足する
4.空間への独白、脚本ミス発生



【 第2章 / 中等部2年・冬 / 崩壊 】
1.バレンタイン間近、この日、本当の絶望を知った
2.目が覚めた、その先に、懐古と後悔が渦巻いていた
3.静寂の病室、其処に湧き起こるは憐憫と決意



【 第3章 / 高等部2年・春 / 胎動 】
1.何処にでもある日、過去に想いを馳せるのもいつものこと
2.教室に戻り、混沌に迷う
3.騒めきの中、頽廃に咲く花を見る



【 第4章 / 中等部2年・冬 / 腐敗 】
1.想い出の一過点、掠める痛みに気づかないふりをする



【 第5章 / 高等部2年・春 / 変調 】
1.木漏れ日につつまれて、穏やかな刻は破滅への道標でしか無い
2.喧騒への変化、静寂の裏には、いつだって混沌が潜んでいる
3.暗澹は黎明へ、孤独という自由への回帰



【 第6章 / 中等部3年・春 / 遺恨 】
1.絶望の後、再起動
2.夢にたゆたい、現実に酔う



【 第7章 / 高等部2年・春 / 決着 】
1.早朝の約束、未来へ繋ぐ
2.世界の終着点、ここに始まる
3.春の終わり、永遠にループする終局の奏
4.逃亡劇の終わり、幕をひくのは___?
5.暗転、願うのは、いつだってたったひとつの



【 第8章 / 中等部2年・冬 / 喜劇 】
1.遡って絶望、もうひとつの罪



【 第9章 / 高等部2年・春 / 真実 】
1.再生の朝、清涼は欠片も無く
2.- - -以下、舞台上にはひとりきり、脚本は彼の手に、観客はゼロ








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